習い事、学ぶ姿勢について

去年の夏、息子が6年間習ってきたピアノをやめたいと言いだしました。ピアノ練習を怠り、先生からも注意を受けることが多くなってきたので、長く続かないのだろうと分かっていました。もう少し頑張ってくれればいいのに中途半端で終わるのではないかと、とても残念に思いました。正直6年間の時間とお金がもったいないと思えてなりませんでした。でも本人がやめると決めった以上、親が続けさせることは出来ません。今息子はバスケ―に夢中になっています。成長期の子どものある家庭では私のようなケースが多いのではないでしょうか。

さて、長く習ってきたことをやめれば、習ったことやその時間、費用は無駄になってしまうのでしょうか。私はそう思いません。何も習わないよりは、途中でやめたとしても習うことが何倍何十倍もマシだと思っています。なぜならば人生は一生学ばなければいけなく、その楽しさや醍醐味にはやく気付いてもらうことが一番得することだと思うからです。そういう意味では、オンライン英会話をサポートする私の仕事も、一生学ぶ楽しさに気付いてもらえるよう、働きかけをしていかねばならないのかな、と思います。まずは自分から実践をしてまいります。